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Netflixの二重字幕はスマホ・iPad・テレビでできる?端末別に解説

スマホ・iPad・テレビのNetflixアプリで出せる字幕は1つだけ。英語字幕と日本語訳の2行はパソコンのブラウザと拡張機能で表示し、テレビにはHDMIで映せます。スマホで二重字幕の動画を見る方法も紹介。

Lingosiveチーム
Lingosiveを無料で使う:

Netflix(ネトフリ)のスマホ・タブレット・テレビのアプリでは、二重字幕は使えません。どのアプリも字幕は1つしか表示できず、拡張機能も動かないためです。2行の字幕が出せるのは、パソコンのブラウザで開くnetflix.comだけです。

テレビの大画面で見たいときは、ノートPCをHDMIケーブルでつなげば、2行の字幕をそのまま映せます。スマホでは、Netflixの作品ではなくLingosiveアプリに入っている動画なら、字幕の下に日本語訳を出して見られます。

この記事は、Lingosiveを開発しているチームが書いています。LingosiveはNetflix、YouTube、Prime Video、Disney+、HBO Maxのいずれとも提携関係のない、独立したツールです。パソコン用のChrome拡張機能はChrome ウェブストアで、LingosiveのiPhone・AndroidアプリはApp StoreとGoogle Playで入手できます。

Netflixの二重字幕はどの端末で使える?

2026年10月30日時点で、Netflixの二重字幕が使えるのはパソコンのブラウザだけです。Netflixのアプリでは、スマホでもタブレットでもテレビでも使えません。端末ごとの答えと、代わりの方法をまとめました。

Netflixを見る端末二重字幕代わりの方法
WindowsパソコンやMacのChrome・Edge・Brave、ChromebookのChrome○ Lingosiveなどの拡張機能で表示できる不要(設定は下の4ステップ)
パソコンのFirefox・Safari× Lingosiveはどちらにも非対応同じパソコンでChrome・Edge・Braveを使う
Windows版のNetflixアプリ× アプリの中では拡張機能が動かない同じパソコンのブラウザでnetflix.comを開く
スマートテレビ・Fire TV・Apple TV・Chromecast・ゲーム機のNetflixアプリ× テレビ向けのアプリでは拡張機能が動かないノートPCで再生し、HDMIケーブルでテレビにつなぐ
iPhone・iPadのNetflixアプリ× スマホ・タブレットのアプリでは拡張機能が動かないLingosiveアプリの動画(Netflixの作品ではない)
Androidのスマホ・タブレットのNetflixアプリ× iPhoneと同じ理由同じくLingosiveアプリの動画
スマホ・タブレットのブラウザ(Safari・Chromeなど)× Lingosiveの拡張機能はパソコンのブラウザ専用Lingosiveアプリか、パソコンのnetflix.com

スマホやテレビのNetflixアプリで字幕を2つ出せないのはなぜ?

Netflixのプレーヤーは、netflix.comのものも含めて一度に1つの字幕トラックしか表示せず、2行目を足す拡張機能もアプリの中では動かないからです。設定を見落としているわけではありません。Netflixのヘルプセンターも、字幕は再生画面の「音声および字幕」から選ぶと説明していて、2つの字幕を同時に出す方法には触れていません。

二重字幕の2行目は、ブラウザの拡張機能が足しているものです。拡張機能とは、ブラウザに追加して、開いているページに機能を加える小さなプログラムのことです。スマホ・タブレット・テレビ・ゲーム機のNetflixアプリも、Windows版のNetflixアプリも拡張機能を動かせないので、Lingosiveに限らず、どの拡張機能の二重字幕も表示されません。スマホのブラウザでnetflix.comを開いても、Lingosiveの拡張機能はパソコンのブラウザでしか動かないため、二重字幕にはなりません。パソコンで2行目を足す拡張機能どうしの違いは、二重字幕の拡張機能おすすめ6選で比べています。

スマホのNetflixアプリでも、英語の音声に英語字幕を合わせるなど、字幕1つでの学習はできます。なお、スマホにダウンロードした作品では、選べる言語がプロフィールに合わせた2言語に絞られます。これは選択肢が2つになるという意味で、2つの字幕が同時に出るわけではありません。

パソコンで英語字幕と日本語訳を同時に出す4ステップ

パソコンのChrome・Edge・BraveにLingosiveを追加すれば、netflix.comで英語字幕の下に日本語訳を表示できます。拡張機能はChrome ウェブストアで配布していて、EdgeとBraveにも同じストアから追加できます。

  1. 拡張機能を追加する。 ダウンロードページからChrome ウェブストアを開き、使っているブラウザに追加します。
  2. 訳の言語を確かめる。 下の行は「母国語」に設定した言語で表示されます。最初はブラウザの言語になっているので、日本語のブラウザならそのままで大丈夫です。別の言語になっていたら、サイドパネルの「設定」→「一般」→「言語設定」にある「母国語」で日本語を選びます。
  3. Netflixで学びたい言語の字幕を選ぶ。 netflix.comで作品を再生し、再生画面の音声と字幕のメニューから英語字幕を選びます。字幕がオフのままだと、Lingosiveが読み取る行がありません。日本語字幕を選ぶと上の行も日本語になるので、選ぶのは学びたい言語の字幕です。
  4. 二重字幕をオンにする。 Nキーを押すか、字幕の右にあるレイヤーのアイコン(「ダブル字幕を開く」)をクリックすると、英語の行の下に日本語訳が出ます。

上の行は、Netflixで選んだ英語字幕を、Lingosiveが1語ずつクリックできる形で表示し直したものです。単語にマウスを乗せると訳が出て、クリックするとほかの意味や発音、保存用の「学習」ボタンが表示されます。

下の行は機械翻訳で、Netflixの日本語字幕トラックではありません。そのため日本語字幕のない作品でも日本語訳が出る一方で、言い回しはNetflixの日本語字幕と違うことがあり、ときどき誤訳も出ます。二重字幕と単語の訳はアカウントなしで使え、単語の保存には無料アカウントが必要です(無料では単語とフレーズを合わせて100件まで)。ショートカットや細かい設定はNetflixの二重字幕の設定方法にまとめています。

テレビでNetflixを二重字幕で見るには?

テレビのNetflixアプリでは2行の字幕を出せませんが、NetflixをノートPCのブラウザで再生し、そのノートPCをテレビにつなげば、2行の字幕を大画面に映せます。いちばん確実なのはHDMIケーブルです。キャストでは下の行が出ず、無線のミラーリングは環境によって映り方が変わります。

HDMIケーブルでつなぐ手順

ここで紹介するのはLingosiveの機能ではなく、パソコンをテレビにつなぐ一般的な方法です。

  1. HDMIケーブルでノートPCとテレビをつなぎます。ノートPCにUSB-Cの端子しかない場合は、USB-C→HDMIの変換アダプターを使います。
  2. テレビのリモコンの入力切換で、ケーブルをつないだHDMI端子を選びます。
  3. パソコンの画面を複製(ミラーリング)するか、画面を拡張してブラウザのウィンドウをテレビ側に移します。Windowsなら「Windowsキー+P」で切り替えられます。
  4. 音がノートPCから出たままなら、パソコンのサウンド設定で出力先をテレビに切り替えます。

NetflixとLingosiveはノートPCのブラウザで動き続けるので、2行の字幕はテレビにもそのまま映り、全画面にしても単語カードは開きます。操作はノートPCのキーボードで行うか、ソファからならワイヤレスキーボードを使います。単語をクリックしたいなら、マウスもあると便利です。NetflixでのLingosiveのキー(初期設定)は次のとおりです。

  • A / S / D:前の行、同じ行をもう一度、次の行
  • N:日本語訳の行のオン・オフ
  • V:自動一時停止(1行ごとに動画が止まる)
  • B:ぼかしモード(字幕がぼかされ、マウスを乗せると読める)

キーは「設定」→「コントロール」で変えられます。再生バーが画面にかぶって気になるなら、「設定」→「コントロールを自動非表示」でNetflixのスイッチを入れてください。再生バーはマウスを近づけたときだけ表示されるようになります。

気をつけたいのは画質です。ブラウザで見るNetflixの画質はブラウザやパソコンの条件によって決まるため、テレビのNetflixアプリで見るより粗く感じることがあります。

キャストすると下の行が消えるのはなぜ?

Netflixのキャストは、パソコンやスマホの画面をテレビに送る機能ではないからです。キャストに対応した環境で使うと、再生がテレビやChromecastで動くNetflixに引き継がれ、そちらが作品を直接再生します。テレビ側のNetflixが出す字幕は1つだけで、Lingosiveはパソコンのブラウザに残ったままです。

パソコンの画面を丸ごと無線で送るミラーリング(MacのAirPlay、WindowsのMiracastなど)は仕組みが違い、ブラウザのウィンドウがそのまま映るので、2行とも表示されることがあります。ただ、映像が遅れたりカクついたりすることがあり、パソコン・ブラウザ・テレビの組み合わせによっては動画の部分が真っ黒になることもあります。1話見始める前に数分試して、うまくいかなければHDMIケーブルに切り替えましょう。

スマホ・iPadではLingosiveアプリで何ができる?

LingosiveアプリでNetflixは見られませんが、アプリに入っている動画なら、スマホやiPadでも字幕の下に日本語訳を出して見られます。期待と違ったということにならないよう、先にできないことから挙げます。

できないこと

  • Netflix、Prime Video、Disney+、HBO Maxの作品を再生する
  • それらのアプリの中に字幕を追加する
  • 自分で見つけたYouTube動画のリンクや、手持ちの動画ファイルを追加する
  • オフラインで見る(再生にはインターネット接続が必要)

できること

  • 学習者向けに選んだ40万以上の動画・ポッドキャスト(ドラマや映画のクリップ、トーク番組、レッスンなど)を、レベルで絞り込んで見る
  • 訳の行をオン・オフし、スロー再生や1行リピートで聞き直す
  • 字幕の単語をタップして、訳を見る・音声を聞く・保存する(自分のレベルを設定すると、単語が色分けされます)
  • 英語、スペイン語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、ポルトガル語、ロシア語、日本語の8言語の動画で学ぶ

アプリはiOS 16.4以降のiPhone・iPadと、Android 7.0以降のスマホ・タブレットで使えます。拡張機能と同じアカウント(Google、Apple、メールアドレス)でログインすれば、パソコンでNetflixを見ながら保存した単語がアプリにも届きます。無料プランで見られる動画は1日5分までで、Premiumではこの1日の上限がなくなります(料金プラン)。

YouTubeやディズニープラスもスマホでは同じ?

YouTubeやDisney+(ディズニープラス)でも、スマホのアプリではLingosiveの二重字幕は使えません。使えるのは、YouTube、Netflix、Prime Video(primevideo.com・amazon.co.jp)、Disney+、HBO Maxの5つを、パソコンのブラウザで開いたときだけです。この5つ以外の動画配信サービスには対応していません。

YouTubeは、パソコンでもYouTube ShortsとYouTube Music、ほかのサイトに埋め込まれたプレーヤーは対象外です。スマホで二重字幕のYouTube動画を見たいなら、Lingosiveアプリのライブラリにある動画が代わりになります。ただし、見たい動画を自分で追加することはできません。パソコンでの使い方はYouTubeの二重字幕とディズニープラスの二重字幕で説明しています。

ほかの二重字幕ツールはスマホで使える?

拡張機能はスマホのNetflixアプリの中では動かないので、ツールを替えてもNetflixのアプリが二重字幕になるわけではありません。よく比べられる2つのツールについて、2026年10月30日に各社のサイトで確認できたことは次のとおりです。

  • Language Reactor:トップページでは、Netflixの項目に「Desktop Only!」と表示されています。サイト自体はスマホやタブレットのブラウザでも使えると案内していますが、開発元のiPhone・Androidアプリは見当たらず、App Storeで同じ名前を含むアプリは別の開発者のものでした。詳しくはLanguage Reactorはスマホで使える?で出典つきで整理しています。
  • Trancy:iPhone・Androidのアプリがあり、マニュアルでは、スマホでの動画学習は今のところYouTubeが中心で、iOSではポッドキャストでも学べると説明しています。パソコンでは対応ブラウザが広く、FirefoxやSafariでも使えるのが強みです。違いはLingosive vs Trancyで比べています。

パソコン・テレビ・スマホをどう使い分ける?1週間の例

Netflixはパソコン(またはHDMIでつないだテレビ)で二重字幕にして見て、保存した単語はスマホのアプリで復習するのが、無理のない分担です。保存した単語は同じアカウントで同期されるので、たとえば次のような1週間が組めます。

  1. 週末(パソコンかテレビ):Netflixの海外ドラマを1話、二重字幕で見ます。ソファで見たいなら、ノートPCをHDMIでテレビにつなぎます。何度も出てくる単語を、いくつか保存しておきましょう。
  2. 平日の通勤電車(スマホ):Lingosiveアプリで短い動画を1本見てから、保存した単語のフラッシュカードを解きます。カードはFSRSという間隔反復のしくみで、忘れかけたころに同じ単語を出題します。
  3. 平日の夜(パソコン):週末のエピソードから1場面を選び、Nキーで日本語の行を消して見直します。もう一歩進めるならBキーでぼかしモードにして、聞き取れなかった行はSキーで聞き直します。自動一時停止(V)とぼかしモードを両方オンにすると、聞き直す行は少し遅め(0.80倍)で流れます。

Netflixで英語を学ぶ流れ全体は、Netflixで英語学習するやり方で紹介しています。

よくある質問

iPhoneやiPadのNetflixアプリで二重字幕は使えますか?

使えません。iPhone・iPadのNetflixアプリは一度に1つの字幕しか表示できず、2行目を足す拡張機能も動かないためです。アプリでは、作品に用意された字幕から1つを選んで見ることになります。英語字幕と日本語訳を同時に見たいときは、パソコンのChrome・Edge・Braveでnetflix.comを開き、Lingosiveを使ってください。

テレビのNetflixで英語字幕と日本語字幕を同時に出せますか?

テレビのNetflixアプリだけでは出せません。スマートテレビやFire TV、Apple TV、Chromecast、ゲーム機のNetflixアプリは、字幕を1つしか表示できないからです。ノートPCのChrome・Edge・BraveでLingosiveを使ってNetflixを再生し、HDMIケーブルでテレビにつなげば、英語字幕と日本語訳の2行がテレビに映ります。キャストすると下の行は出ないので注意してください。

Lingosiveはスマホのブラウザで使えますか?

使えません。Lingosiveの拡張機能が動くのはパソコンのブラウザだけで、iPhoneのSafariやAndroidのChromeには追加できません。スマホで二重字幕の動画を見るならLingosiveアプリを使います。アプリで再生できるのはLingosiveのライブラリにある動画で、Netflixの作品は再生できません。

スマホで二重字幕の動画を見られるアプリはありますか?

Lingosiveアプリなら、アプリに入っている動画を二重字幕で見られます。学習者向けに選んだYouTubeの動画やポッドキャストを再生し、元の字幕の下に日本語訳を表示します(訳の行は消すこともできます)。iOS 16.4以降のiPhone・iPadと、Android 7.0以降のスマホ・タブレットに対応しています。Netflixの作品は再生できないので、Netflixはパソコンで見て、保存した単語をアプリで復習する使い方が向いています。

下の訳がNetflixの日本語字幕と違うのはなぜですか?

下の行は、Netflixの日本語字幕トラックではなく、画面の英語字幕をLingosiveが機械翻訳したものだからです。Netflixの日本語字幕は別に用意された訳なので、言い回しが違うことがあります。そのかわり、日本語字幕のない作品でも日本語訳が出ます。訳がしっくりこない行は、単語をクリックしてほかの意味を確かめてみてください。

FirefoxやSafariでは使えますか?

使えません。LingosiveにはFirefox版もSafari版もありません。拡張機能はChrome ウェブストアから追加し、Chrome、Edge、BraveなどのChromium系ブラウザで使います。ふだんFirefoxやSafariを使っている人は、Netflixを見るときだけこのどれかを使うのが手軽です。

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