コンテンツへスキップ
ブログ一覧に戻る
二重字幕拡張機能比較

二重字幕の拡張機能おすすめ6選|Netflix・YouTube対応を比較【2026年】

どのサイトでも使える二重字幕の拡張機能はありません。Lingosive・Language Reactor・Trancy・Migaku・没入型翻訳・Dualsubの対応サービス、無料版、スマホ対応を比べ、DualsubのNetflix対応終了も解説します。

Lingosiveチーム
Lingosiveを無料で使う:

どのサイトでも使える二重字幕の拡張機能はありません。NetflixとYouTubeだけなら無料のLanguage Reactor、アマプラも見るならLingosive、講座ならTrancy。DualsubはもうNetflixで使えません。

この記事は、Lingosiveを開発しているチームが書いています。LingosiveはNetflix、YouTube、Prime Video、Disney+、HBO Maxのいずれとも提携していない、独立したツールです。ほかの5つは、各社のサイト、ヘルプ、マニュアル、ストアの掲載情報で2026年10月30日に確認した内容で、私たちが使い比べた結果ではありません。

二重字幕の拡張機能はどう選ぶ?

二重字幕の拡張機能は、対応サービス、2行目のしくみ、単語の保存、スマホ、無料の範囲の5点で選びます。二重字幕(デュアル字幕)とは、字幕の下に別の言語の字幕をもう1行出すもので、パソコンのChromeなどに追加する拡張機能で表示します。

  • 対応サービス:拡張機能は、開発元が対応させたサイトでしか動きません。この記事の6つはすべてYouTubeに、5つがNetflix(ネトフリ)に対応していますが、Prime Video(アマプラ)、Disney+、HBO Maxは対応が分かれます。
  • 2行目のしくみ:配信サービスのもう1つの字幕トラックを出す方式は、日本語字幕のある作品でしか使えません。各行を機械翻訳する方式は日本語字幕がなくても使えますが、ときどき誤訳があります。
  • 単語の保存:単語を保存して復習する機能を紹介しているのは、語学学習向けのLingosive、Language Reactor、Trancy、Migakuです。没入型翻訳とDualsubは、おもに翻訳のためのツールです。
  • スマホ:スマホのNetflixアプリの中では、どの拡張機能も動きません。
  • 無料の範囲:無料プランがないのはMigakuだけで、ほかの5つも無料で使える範囲はそれぞれ違います。

二重字幕の拡張機能おすすめ6選

取り上げるのはLingosive、Language Reactor、Trancy、Migaku、没入型翻訳、Dualsubの6つです。順番はランキングではありません。

Lingosive:アマプラを含む5サービスとスマホアプリ

Lingosiveは、パソコンのブラウザで開いたYouTube、Netflix、Prime Video、Disney+、HBO Maxの5つで二重字幕を表示します。アマプラはprimevideo.comに加え、2026年10月28日のバージョン2.1.0からamazon.co.jpの動画ページでも使えます。YouTubeは通常の動画ページだけで、ショート動画、YouTube Music、ほかのサイトに埋め込まれた動画は対象外です。

上の行はプレーヤーでオンにした英語などの字幕で、単語ごとにクリックできます。下の行は母国語への機械翻訳で、配信サービスの日本語字幕ではありません。日本語字幕のない海外ドラマでも訳が出る一方、ときどき誤訳があります。

単語にマウスを重ねると訳が出て、クリックすると単語カードが開きます。カードには、ほかの意味、発音、同じエピソードでその単語が出てくるセリフ(最大5行)、その単語が話される映画やドラマのシーンを探すボタンが並び、「学習」ボタンで単語を保存できます。Lingosive AIは、その文での意味を日本語で解説します。NetflixとYouTubeではVキーで1行ごとの自動一時停止も使えます(Prime Video、Disney+、HBO Maxにはありません)。

二重字幕と単語の訳はアカウントなしで使えます。無料アカウントでは単語の保存が100件まで、AIの解説が1日10回、映画の中の単語(英語・スペイン語・フランス語・ドイツ語・日本語)の検索が1日3語までで、Premiumではこれらの上限がなくなります(Lingosiveの料金プラン)。保存した単語はiPhone・Androidアプリの単語カードで復習できます。弱点は、5つ以外のサイトでは二重字幕が出ないこと、Firefox版とSafari版がないこと、Ankiに書き出せないことです。

Language Reactor:NetflixとYouTubeなら無料版が充実

Language Reactor(旧名Language Learning with Netflix)は、NetflixとYouTubeのサイトに語学学習の機能を加える拡張機能です。二重字幕、クリックで引ける辞書とAI辞書のLexa、1行ごとの自動一時停止などがそろい、サイトでも無料の機能がすでに充実していると説明しています。40以上の言語に対応しています。

無料版のNetflixでは、2行目にNetflixが用意している字幕を使います。Netflixでの機械翻訳と音声認識、PhrasePump以外での単語の保存、Ankiへの書き出しはProの機能です(Language Reactorの料金)。

弱点は対応サービスの少なさです。FAQではDisney+とAmazon Primeに「まだ対応していない」と答えていて、HBO Maxも対応サイトに挙げられていません。開発元のスマホアプリはなく、サイトはスマホのブラウザでも開けますが、トップページのNetflixの項目には「Desktop Only!」とあります。拡張機能はパソコンのChrome向けです(Language Reactorとの比較)。

Trancy:講座サイトにも対応し、Firefox・Safariでも使える

Trancyは、AI機能に力を入れた拡張機能です。マニュアルによると、パソコンではYouTube、Netflix、Disney+、HBO Max、Udemy、Coursera、TED、edXの8つで二重字幕を表示でき、語学学習向けの4つのなかでは対応サイトがいちばん多いツールです。Prime Videoはこの一覧にありません。

Chrome、Edge、Firefox、Safariなどで使え、ウェブページやPDFも翻訳できます。無料版は「Free Forever」とされ、二重字幕と単語・文の翻訳が使えますが、ブックマークは単語100件・文50件までです。AIの単語解説や文法分析、AIとの会話練習はPremiumの機能です。iOS・Androidアプリでの動画学習は、今のところYouTubeが中心です。

Migaku:単語カードづくりが中心、無料プランはなし

Migakuは、字幕から1クリックで単語カードを作り、間隔反復で復習することに重きを置いたツールです。拡張機能はNetflix、YouTube、Disney+、Rakuten Viki、Animelonに対応し、動画から作るカードには場面のスクリーンショットと音声も入ります。

コースがあるのは日本語・中国語(普通話)・韓国語で、漢字の学習コースもあるなど、日本語や中国語を学ぶ人向けの機能が充実しています。英語を含む11言語に対応しているので、英語学習にも使えます。無料プランはなく、料金ページにあるのは無料体験ではなく10日間の返金保証です。ブラウザはChrome向けで、iOS・Androidアプリで再生できる動画はYouTubeです。

没入型翻訳(Immersive Translate):翻訳全般が得意

没入型翻訳(Immersive Translate)は、ウェブページ、PDF、電子書籍、画像、マンガ、動画の字幕まで訳せる汎用の翻訳ツールで、訳せるものの幅広さが強みです。無料プランでもYouTubeの2か国語字幕が使え、字幕の紹介ページではNetflix、HBO Max、Coursera、Udemy、TEDなども挙げています。Prime VideoとDisney+も紹介ページで使えると説明していますが、私たちは試していません。

字幕のない動画へのAI字幕はPro会員向けで、今はYouTubeだけです。選んだ単語を文脈に合わせて解説する機能はありますが、単語を保存して復習する機能は紹介されていません。Chrome、Edge、Firefox、MacのSafari、iOS・Androidアプリで使えます(没入型翻訳との比較)。

Dualsub:YouTube向けの軽いツール、Netflixは対応終了

Dualsub(dualsub.xyz)は、YouTubeなどの字幕を翻訳して2か国語で表示する、軽くてシンプルな拡張機能です。ただし変更履歴によると、2024年10月30日のバージョン2.47.0でPrime Video、11月26日の2.49.0でNetflixとDisney+への対応を終え、いまはYouTubeといくつかのアジアの動画サイトが対象です。

検索で見つかる古い解説記事には、Netflixでの使い方や、2.55.0で削除された「ネイティブモード」がまだ載っています。拡張機能は無料で、AI翻訳は無料枠のある有料サービス(自動更新のないクレジットパック)です。ブラウザはChrome、Edge、Firefoxに対応しています(DualsubがNetflixで使えない理由)。

比較表:対応サービス・無料版・スマホ

6つの違いを1つの表にまとめました。

ツール二重字幕が出るサービス(パソコン)無料版スマホブラウザ単語の保存・復習
LingosiveYouTube、Netflix、Prime Video(amazon.co.jpを含む)、Disney+、HBO Maxあり(二重字幕はアカウント不要)iPhone・Androidアプリ(独自の動画ライブラリ。Netflixは再生不可)Chrome、Edge、Brave無料アカウントで100件まで。アプリの単語カードで復習
Language ReactorNetflix、YouTubeあり開発元のアプリなしChrome無料版はPhrasePump内のみ。ProでAnkiに書き出し
TrancyYouTube、Netflix、Disney+、HBO Max、Udemy、Coursera、TED、edXありiOS・Androidアプリ(動画はYouTube中心)Chrome、Edge、Firefox、Safariなど無料版は単語100件・文50件まで
MigakuNetflix、YouTube、Disney+、Rakuten Viki、Animelonなし(10日間の返金保証)iOS・Androidアプリ(動画はYouTube)Chrome1クリックで単語カード、間隔反復で復習
没入型翻訳YouTube、Netflix、HBO Maxなど(Prime Video・Disney+は紹介ページによる)あり(1日の翻訳回数に上限)iOS・AndroidアプリChrome、Edge、Firefox、Safari(Mac)記載なし
DualsubYouTubeといくつかのアジアの動画サイト(Netflixは2024年に終了)あり(AI翻訳は無料枠まで)専用アプリなし(Android版Firefoxに対応)Chrome、Edge、Firefox記載なし

各ツールのサイト、ヘルプ、マニュアル、ストアの掲載情報をもとにまとめました(確認日:2026年10月30日)。「紹介ページによる」は開発元の説明で、私たちは試していません。

どのサイトでも使える二重字幕の拡張機能はある?

どのサイトでも二重字幕を出せる拡張機能はありません。拡張機能は、開発元が対応させた動画サイトでしか動かないからです。対応数はLanguage Reactorが2つ、LingosiveとMigakuが5つ、Trancyがマニュアル上で8つです。

没入型翻訳はさらに多くのサイトを挙げていますが、同じ紹介ページに「60+」と「100+」という食い違う数字があり、どちらも同社の説明です。Lingosiveでも、選んだ文字の翻訳と右クリックメニューからの翻訳はどのサイトでも使えますが、これは二重字幕ではありません。二重字幕が使えるのは5つのサービスだけで、二重字幕の対応サービス一覧にまとめています。

スマホやテレビでも二重字幕は使える?

スマホ、タブレット、テレビのアプリでは、どの拡張機能の二重字幕も使えません。アプリはブラウザの拡張機能を動かせないうえ、Netflixのプレーヤー自体も一度に表示できる字幕は1つだからです。

スマホでLingosiveを使うなら、iOS 16.4以降・Android 7.0以降に対応したLingosiveアプリです。学習者向けに選んだ40万以上の動画・ポッドキャストを、字幕の下に日本語訳を出して見られます。ただしNetflixの作品は再生できず、自分でYouTube動画を追加することもできません。TrancyとMigakuのアプリも、動画はYouTube中心です。テレビで見る方法はスマホ・テレビで二重字幕は使える?で解説しています。

目的別のおすすめ:どれを選べばいい?

どれを選ぶかは、見ているサービスと、学習にどこまで使いたいかで決まります。ほかのツールが向くケースから挙げます。

  • Language Reactor:見るのはNetflixとYouTubeだけで、無料で始めたい。Ankiで復習したい(Proが必要)。
  • Trancy:Udemy、Coursera、TED、edXの講座でも使いたい。FirefoxやSafariを使っている。
  • Migaku:中国語や韓国語も学んでいて、スクリーンショットと音声つきの単語カードがほしい(有料でもよい)。
  • 没入型翻訳:英語のウェブページやPDFをよく読み、字幕は内容がわかれば十分。
  • Dualsub:見るのはYouTubeだけで、無料の軽いツールがいい。Firefoxでも使いたい。
  • Lingosive:アマプラ、Disney+、HBO Maxでも英語を学びたい。字幕の単語を保存して、スマホで復習したい。

Lingosiveの始め方(3ステップ)

Lingosiveは3ステップで使い始められます。

  1. ダウンロードページからChrome ウェブストアを開き、Lingosiveを追加します(EdgeやBraveにも追加できます)。
  2. 5つのサービスのどれかで作品を再生し、プレーヤーで英語など学びたい言語の字幕をオンにします。
  3. 字幕の右にあるレイヤーのアイコンをクリックするか、Nキーを押すと、各行の下に訳が出ます(訳の言語は最初はブラウザの言語です)。

細かい設定はNetflixの二重字幕やアマプラ(Prime Video)の二重字幕で説明しています。

よくある質問

無料で使える二重字幕の拡張機能はありますか?

あります。Language Reactor、Trancy、没入型翻訳、Dualsubには無料版があり、Lingosiveも二重字幕と単語の訳はアカウントなしで無料です。無料版がないのはMigakuだけです。Lingosiveの無料アカウントでは単語の保存が100件、AIの解説が1日10回までで、Premiumにするとこれらの上限がなくなります。

DualsubはNetflixで使えますか?

使えません。Dualsubの変更履歴では、2024年11月26日のバージョン2.49.0でNetflixとDisney+、同年10月30日の2.47.0でPrime Videoへの対応を終えています。Netflixでの使い方を説明した記事は、それより前のバージョンのものです。

Language ReactorはDisney+やPrime Videoで使えますか?

使えません。FAQには「Do you support Disney+/Amazon Prime/Android/etc? We do not support these platforms yet, but might in the future.」(まだ対応していないが、将来は対応するかもしれない)とあります。この記事の6つのうち、Disney+を対応サービスに挙げているのはLingosive、Trancy、Migaku、没入型翻訳で、Prime VideoはLingosiveと没入型翻訳です(没入型翻訳はどちらも紹介ページでの説明)。

FirefoxやSafariで使える二重字幕の拡張機能はありますか?

あります。TrancyはFirefoxとSafari、没入型翻訳はFirefoxとMacのSafari、DualsubはFirefoxで使えます。Language ReactorとMigakuはChrome向けで、LingosiveもChrome、Edge、BraveなどChromium系ブラウザ専用です。

スマホのNetflixアプリで二重字幕は使えますか?

使えません。スマホのNetflixアプリは拡張機能を動かせず、表示できる字幕も1つだけです。Netflixはパソコンのブラウザでnetflix.comを開いて見ます。スマホではLingosiveアプリの動画を二重字幕で見られますが、Netflixの作品は再生できません。

Lingosive をダウンロード

今日から練習を始めましょう!

無料で始める

拡張機能はパソコンのChrome・Edge・Braveで動作します。

すべてのダウンロード方法

あわせて読みたい